今年も残すところ残り僅かとなりました。皆さまどんな年でしたでしょうか。やはりコロナに振り回された1年だったかと思います。
1年を振り返ると、お客様との出会い、そして多くの糧となるお言葉をいただきました。
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- 「今できないことよりも、今できることに感謝しよう」(コロナ感染者数が増えて来たときにいただいた言葉)
- 「階段は少しずつ登ればいいんだよ」(人生について語ってくださったお客様からいただいた言葉)
- 「いろいろな人がいるから、自分が損した気持ちになるときもあるけど、巡りめぐって自分に返ってくるんだよ」(因果応報について語ってくれたお客様)
- 「人の存在意義って、人に感謝されることなんじゃないかな」(信頼される人は、この言葉に共感することが多いのだとか!?)
- 「機嫌は人にうつるって言うから気をつけてるんだ」(はい、気を付けます。マスク生活で表情も固まりがち。口角を上げて微笑むと、脳が勘違いして楽しい気持ちになってくるそうです)
- 「モチベーションを上げるには、とにかく行動すること。気の乗らないこともまずは5分だけでも頑張ってみるのが大切」(実践!)
- 「人にしてほしいと思うことを人にしていれば、最期に幸せだと思えるよ」(「情けは人のためならず」の意味を取り違えている人もいるのだとか!?)
なかでも印象的だったのが、「マズローの5段階欲求」についてのお話です。
アメリカの心理学者アブハム・マズローによると、「人間の欲求は5段階のピラミッド」で構成されており、低層の欲求が満たされると、高い欲求を目指していくそうです。
第一階層「生理的欲求」
生きていくための本能的な欲求。
(食べたい、飲みたい、寝たいなど)忙しい現代人、これらが満たされていないと次に進めません…
第二階層「安全欲求」
「安全な暮らしがしたい」など、最低限の暮らしを確保したいという欲求。
第三階層「社会的欲求」
「社会的欲求」=「帰属欲求」です。
集団に属したり、仲間に入りたいという欲求。この欲求が満たされていない人は、孤独を感じやすくなるそうです。
第四階層「承認欲求」
「承認欲求」=「尊厳欲求」です。
他者から認められたいという欲求です。第五階層「自己実現欲求」
第四層の「承認(尊厳)欲求」が満たされると、自己実現欲求が生まれます。
この階層では、他者に何かを求めるのではなく、自分の成長に重きを置くようになります。もっと上は?自己超越!
マズローは晩年、5段階の欲求階層の上に、さらにもう1つ上の段階「自己超越」があると発表したそうです。
最終系、目指すはここでしょうか。「自己超越」に達している人口は2%だとか!?
最後に
晩年のマズローは、階層的に欲求が現れるということを否定したという説もありますし、近年は基礎的な欲求についても見直しているようです。忙しい毎日ではありますが、大切なことを日々忘れないよう精進してまいります。
最後に、新年を迎えるのに自戒を込めて、心に残ったその他の言葉を書き留めておきます。
“どうするか”を考えない人に”どうなるか”は見えない。
野村克也監督の言葉
何より大事なのは、人生を楽しむこと。幸せを感じること、それだけです。
オードリー・ヘプバーンの言葉今年も皆さまに支えられて、1歩ずつではありますが前進することができました。大変お世話になりました。
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年末年始休暇は、12/29(水)〜1/4(火)になります。来年もどうぞよろしくお願いいたします。
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